陶芸文化に親しむ施設「鬼鹿焼 いちい窯」は、小平トンネルを出た北部海岸沿いのマチ、鬼鹿にあります。
そこでは、町内外から多くの陶芸愛好家が来て、思い思いに作品作りを楽しんでます。
「鬼鹿焼」とは、日本海の荒波にもまれ育ったホタテ貝と、北国の大地に力強く息吹くいちい(オンコ)の木灰を使い、灯油窯の中に別に作ったサヤを入れて焼き上げるサヤ焼き手法を用いた陶芸作品です。
代表の村井フミ子さんは、これまで町内はもちろん、他の市町村から来た多くの陶芸愛好家を指導しています。
「鬼鹿焼」の特徴は、独特の色味とキラキラと輝く光り具合。
代表の村井さんが独自に編み出したもので、処分に困っていたホタテ貝を偶然活用したことがきっかけで生まれたものです。
工房内の作品展示室では、村井さんの作品を購入することもできます。
花瓶やマグカップはもちろん、ここにしか無いフクロウや、猫、タコ、ブタなどのカワイイキャラクター陶芸作品も販売されています。
陶芸作り体験は、製作時間に1〜2時間程度の体験となっています。
形まで製作した作品は、焼き上げた後に発送可能となっている。
村井さんの丁寧な指導付きで、陶芸好きな方はもちろん、初心者でも安心して体験できます。
マグカップや茶碗など、世界にたった一つのオリジナル作品を作れるのも、陶芸作品作りならではの魅力です。
のんびりと、気ままに、ロクロを回しながら陶芸体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
鬼鹿焼き「いちい窯」
〒078-3442
北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代
◯開館/9:00~17:00
◯休館日/不定休(お問い合わせください)
◯駐車場/無料(約10台)
◯電話・FAX 0164-57-1209