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    地形

     留萌管内は、北海道の北西部に位置しています。 北はサロベツ原野をはさんで宗谷に、南は増毛山地をはさんで石狩に、東は天塩山地をはさんで上川・空知に、そして西部を日本海に面した南北約130km、東西約60kmの南北に長い地域です。 海岸近くまで丘陵が迫る地形である一方で、河川沿いは平坦地な地形になっており、北部には天塩川流域から宗谷にかけて国立公園に指定されているサロベツ原野が広がっています。

     南北178kmに及ぶ海岸線は「日本海オロロンライン」として親しまれ、天塩川や暑寒別天売焼尻国定公園といった景勝地を有する豊かな自然に恵まれた地域です。

    風土

     気候は日本海式気候で、緯度の割には比較的温暖です。しかし南北に長い地形により、北部エリアと南部エリアの年間平均気温には、約2度の差が生まれています。

     雪解は4月上旬頃から始まります。この頃から急速に暖かくなり、6月から8月にかけては風も弱く海も穏やかな日が続きます。気温も25度前後と暑い夏も涼やかに過ごせます。ただ朝晩は冷え込むこともありますので、上着をご用意されることをオススメします 。

     秋は割と短く、10月下旬には初雪が降ります。 秋から冬にかけては降水量も多くなり、内陸の最大積雪量は2mに達します。冬には北西の季節風が強くなることで、海上や海岸では風速20m/秒以上となり、5mを超える波浪が発生したりすることも珍しくありません。気温もマイナス10度くらいになることもあり、風が強い日もあるので、十分に暖かい格好が必要です。

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