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夕陽色の西瓜
サマーオレンジ

小平町で栽培されているスイカの品種のひとつに「サマーオレンジ」があります。
るもいの海に沈む夕陽のようなオレンジ色のスイカをご紹介。
瑞々しさと深い甘さが特徴、ほんのりオレンジ色のサマーオレンジ
 
 夏を代表する果物のひとつが西瓜・スイカだ。
 果肉の色は鮮やかな赤、通称クリームすいかと呼ばれたりする黄色がある。形も大玉や児玉、球計や楕円など様々な品種が流通している。留萌管内南部の小平町の加藤農園では「サマーオレンジ」という品種のスイカを栽培している。サマーオレンジの果肉は赤みがかった黄色。オレンジ色に近い。
 栽培している加藤さんは農家になって40年のベテラン農家だ。サマーオレンジの栽培は10年前から。地元の農産物直売所「たかさごや」のオープンにあわせ、栽培し始めた。毎年、直売所では売り切れるほどの人気ぶりという。夕陽を連想させるようなオレンジ色の果肉の鮮やかさと高い糖度が魅力だ。
 この夏、編集局でもサマーオレンジをいただいた。お客さんの口コミ情報では、サマーオレンジは冷蔵庫で一晩寝かせると甘みが増すという。実際に編集員が試してみたところ、一晩冷蔵庫で冷やしたサマーオレンジは、カットしてすぐに常温で食べたときよりも甘みが感じられる。不思議に思い加藤さんに尋ねた。「西瓜は追熟する果物ではないので、科学的な根拠はないが、実際に今年、自分も試してみたが、確かに甘さが増しているんだよ。不思議なんだよな。」と応えてくれた加藤さん。
■取り扱い
 ・農産物直売所「たかさごや」
小平町字小平町 小平町総合交流ターミナル施設ゆったりかん前
8月17日までの毎週日曜、10時〜

 ・加藤農場
小平町富里555番地 (電話)0164−56−2962
   1kgあたり300円  平均的な大きさは5〜7Kg
艶やかなサマーオレンジ
農家になって40年の加藤さん
果肉はオレンジがかっています
地元や近隣のマチの人でいつもにぎわっています 夏野菜を中心に販売、切り花もあります 農家のお母さん達がおそろいのエプロンでお出迎え
  
( 2008年7月21日 情報・写真提供:夢追い人KAZ、編集局)
 
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