留萌市

出典: 食ペディア

このページでは留萌管内の留萌市(るもいし)に関する情報を掲載しています。

留萌市章
留萌市のカントリーマーク

目次

留萌市概要

概要

 留萌(るもい)市は、北海道の中でも古い歴史を有しており、慶長年間(1596-1964)には、松前藩によるアイヌの人たちと交易する場所として「ルルモッペ場所」が開設されたのが始まりと言われています。その後、ニシンの千石場所として栄え、留萌港の発展と共に、昭和22年に道内22番目の市として誕生しました。現在留萌市は、「数の子」の生産地として知られ、塩数の子の生産量は全国の50%を占めています。また、留萌港は北海道第2の都市である旭川市を中心とする上川、空知地方の産業、生活に係る流通拠点港湾として、さらに、沖合・沿岸漁業の基地として重要な役割を果たしています。

緯度北緯 43度56分 市の花 ツツジ
経度 東経141度38分 市の木 アカシア
土地面積 297.44K㎡

年表

西暦 和暦 主要事項
-7000 縄文時代 留萌に人が住みはじめる(三泊遺跡)。
500 続縄文時代 三泊漁港付近に村ができる。
後に地名はアイヌ語で「ルルモッペ」と呼ばれ、ルルは汐(海水の流れ)、モは静かなこと、ツは入る、ペは水。この川は奥深く、海の水は静かに入ってくる川、という意味。
1844 江戸時代後期 1840年に留萌で鰊漁が開始されたことを受けて、礼受に漁場を開き、昭和29年まで膨大な量の鰊が水揚げされ、加工品が全国に出荷される。昭和33年に鰊漁が終焉した後平成11年の春に45年ぶりに群来(くき)が見られ、鰊産卵のため海面が白く濁る。
1877 明治10年 「戸長制度」の実施により戸長役場が新築される。留萌の開基はこの時をもって定められ、明治35年留萌村、明治41年留萌町、昭和22年留萌市となる。
1896 明治29年 本格的に留萌への農業入植が行われ、明治末まで120家族が藤山農場へ集団入植する。
1899 明治32年 鰊の来遊が南から順に途絶え、昭和30年には留萌地方でも激減し、昭和32年には日本海春鰊漁は完全に幕を下ろす。
1907 明治40年 港湾建設先を増毛・留萌のどちらに決定するか、視察のために当時の総理大臣である原敬が来留。当時の原敬の日記には、実際に訪れる前から、留萌に決定していたと書かれている。
1910 明治43年 空知地方と日本海沿岸を結び、内陸部の開拓を促進する目的のため、明治40年に着工した留萌―深川間の鉄道が開通する。
1914 大正3年 増毛支庁を留萌町に移し、留萌支庁と称する。
1922 大正11年 大留萌建設計画が進み、関連した諸事業のために、当時の金額で250万円の町債が発行される(現在の価値に換算すると約130億円)。留萌港築港のため大波濤に耐えうる最大級の大型ケーソン(約1000t)を小樽で作成し、海上運搬するという、世界発の画期的な方法が行われる。
1933 昭和8年 留萌築港工事が完了し、後に国際貿易港に指定される。
1945 昭和20年 留萌沖で樺太引揚船3隻が潜水艦による魚雷攻撃を受け、死亡・行方不明者1708人が犠牲となる。
1952 昭和27年 留萌港が重要港湾に指定される。
1978 昭和53年 106mmの豪雨が留萌を襲い、床上浸水で65世帯、床下浸水では215世帯が被害にあう。被害額は1億200万円。同年、若松勉(当時ヤクルトスワローズ選手)に市民栄誉賞を贈る。
1988 昭和63年 8月24日から27まで降り続いた豪雨により、床上浸水1,270棟、床下浸水2,106棟の大災害。被害総額は61億7,913万円。
1996 平成8年 旧佐賀屋漁場が北海道内の倭人史跡として第1号の国指定史跡となる。
1997 平成9年 開基120年・市制施行50年・開港60年。礼受牧場内に風力発電の風車設置。

留萌市民憲章

  • わたくしたちは美しい日本海と留萌川にそう山々の緑にかこまれた留萌の市民です。
  • 港を中心に栄える産業都市、豊かで健康な文化都市がわたくしたちのねがいです。
  • このねがいを実現するため市民憲章をさだめます。
  1. 海の資源や山の緑を大切にして美しい市にしよう。
  1. 人に迷惑をかけず公共の物を大切にして清潔な市にしよう。
  1. きまりを守り、みんなでたすけ合う秩序ある市にしよう。
  1. 働くことによろこびをもって、仕事に精を出し豊かな市にしよう。
  1. 丈夫なからだとあかるい心をもち、平和な市にしよう。

留萌市の特産品

加工品

  • 親子漬、黄金漬、甘露煮、カズノコ、干し数の子、糠ニシン、鰊漬け、鰊ソーラン巻、鰊そば、鰊そぼろ、鰊むすび、イクラ、ホッケ燻製、カットサーモン、もてダコ萌ちゃん、かまん棒、磯むすび
  • もっちり米パスタ、留萌産かぼちゃ入りうどん
  • 真っ赤なビーツの福神漬
  • にしんぱい、留萌の星、SLクッキー
  • 留萌黄金トマトジュース

留萌市の主な施設

文化・歴史

神居岩公園 21世紀の桜の丘事業記念碑
塩見町 青灯台 留萌港・営口港モニュメント 小沢友平翁胸像 殉難の碑
三泊町 田中竹次郎彰徳碑
明元町 留萌川記念橋跡
大町 佐藤勝歌碑 湊神社 タイムカプセル記念碑 デザイン灯台波灯の女
望洋遊園(大町) 松浦武四郎踏査の地石碑 赤灯台 留萌湊神社
海のふるさと館(大町) アイヌ文化遺産展示室 鰊漁の漁具 日和山と烽火台跡石碑 高橋九一翁顕彰碑
瀬越町 延命地蔵(西海岸線)
沖見町 姉妹星の碑
宮園町 留萌神社 包丁塚
見晴町 D613号(SL)
礼受町 史跡旧佐賀屋漁場
千望台(礼受町) 五十嵐億太郎翁立像 樺太引揚三船殉難平和の碑
留萌川 平和の塔 留萌川激特事業竣功記念碑
藤山 藤山開拓之碑 青木清作氏顕彰碑

アウトドア

黄金岬(キャンプ可) ゴールデンビーチ 浜中海水浴場 塩見海水浴場
留萌川
神居岩 千望台 ポロシリ山
るるもっぺ憩いの森 桜の森(神居岩) マサリベツ望洋の森
公園 浜中運動公園 神居岩総合公園(キャンプ可) 海浜公園(黄金岬) 見晴公園
高砂公園 春日高台公園 望洋遊園
その他 礼受牧場 見晴市営球場 神居岩温泉(神居岩)

アクセス

その他の施設

留萌市のイベント

3月上旬 萌っこ春待里(旧やん衆どすこほい祭り)
5~9・12月(計6回) うまいよ!るもい市
6月21・22日 聖徳太子祭
7月上旬 海開き
7月上~中旬 日本海CUP争奪ビーチバレー留萌大会
7月16・17・18日 留萌神社祭
7・8月 呑涛まつり
8月下旬~9月上旬 留萌川まつり

関連項目

  • 留萌市の生産者一覧
  • コタンピル酋長
  • 栖原角兵衛
  • 五十嵐綱治
  • 松浦武四郎
  • C・S・メーク
  • 廣井勇
  • 原敬
  • 五十嵐億太郎

留萌生まれの有名人

  • 阿部貞夫
  • 佐藤勝
  • 陣幕純樹
  • ダン池田(池田啓介)
  • 宮川泰
  • 森田公一
  • 若松勉

外部リンク

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