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真摯にえびと向き合う人 吉田昭平さん ( 留萌市 )

 留萌管内の新鮮な甘海老を全国に発信する為、活魚蓄養センターの建設を実現した、吉田水産株式会社の吉田昭平さん、47歳。

 活魚蓄養センターの完成後は、全国に活締め甘海老のブランドが知れ渡るようになった。その後も、吉田さんは地元の安心安全な海産物を次々に商品化してきた。商品開発で大切なのは、万人向けの味を追及するだけではなく、子供の頃から本物を味わってきた自分達の舌を信じる事だと、吉田さんは語る。

 吉田さんは、船員を含め社員23名の安全と健康を常に念願において、会社経営にあたっている。その気持ちの顕れの一つが操業船「第108東吉丸」へのAEDの設置である。北海道の漁船では、おそらく初めての導入だという。
 
 吉田さんにとって、社員の安全と健康を守る事は、新鮮な海老を消費者に届ける思いに通じている。吉田さんは、「物心ついた時からすでに自分の周りに海老があった。人生の大半を海老とともに生きている。」と笑顔で語る。

                                       2008.4.20 留萌市




留萌の甘えびを全国に発信し続ける吉田昭平さん。


吉田水産の活締め甘えび(ホッコクアカエビ)

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